2016年4月15日金曜日

2016.04.13 [1年生を迎える会]

 4月13日、2年生が1年生を迎える会を開きました。2年生は入学式に出席していませんので、今日が1年生との初めての対面です。

この会の準備は2年生が1年生だった時から進めてきました。2年生になる喜びや自覚を持つとともに、1年生の気持ちになって考えられるようになること、1年生となかよくなることが目的です。
 
2年生の委員が1年生を教室まで迎えに行きました。その際、自分たちが1年生だった時に作った教室背面の大きな絵について説明しました。
 
 
 プログラム前半は、自己紹介を兼ねた名刺交換と、合唱と、プレゼント渡しです。2年生は「ドキドキドン一年生」の歌で歓迎しました。1年生の中にも、一緒に口ずさんでくれる子がいました。
 
 また、今年一年間、いろいろな行事で一緒に過ごす1年生のなかよしペアに、図工で作ったペンダント、くすのきで育てた花の種、コンピュータで作成したお手紙を渡しました。会場はすっかり和やかムードです。
 
 
 
続いて、○×クイズ大会!
「かんげい集会では、六年生やほかの学年と一緒にお弁当食べるでしょうか?」
「運動会で親子競技はあるでしょうか?」
○か×か、1年生が一生懸命考え、正解した時には、とび上がって喜んでいました。
 
 
後半は、学校案内です。
2年生が、地図をもとに1年生のペアと手をつないで、1階から3階まで説明しながら歩きました。
「図工室は、木のにおいがするよ。」
「社会科室の床には大きな日本地図があって、外の廊下まで続いているよ。」
「登り棒は体育の授業で使うよ。僕は上まで登れるようになったよ。」
1年生も初めて見るものに興味津々。2年生が最もリーダーシップを発揮する時間となりました。
 
 
最後は、1年生の教室まで連れて帰って、帰りの支度を手伝いました。
 
 


 ほんの数週間前まで1年生だった2年生のみんなが、すっかり上級生としての立場を自覚し、時には1年生の思いを聞くことに徹したり、時には頼もしくリードしたりと十分に役目を果たしていました。

 最初は緊張していた1年生も、2年生に優しくしてもらえてとても嬉しく、また、安心したようでした。